2020/07/31
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白無垢への憧れ

ブログをご覧の皆様こんにちは!
本日は近年じわじわと人気のある白無垢についてご紹介いたします
そもそも白無垢とは・・・
室町時代の頃から武家の娘の婚礼衣装として用いられるようになり、
最も格式の高い婚礼衣装とされていました。
神様に仕える人の衣裳が白だったことから、邪気を払い、
神聖な儀式に臨むときの衣裳とされ花嫁衣裳として
用いられたとも言われています。
白無垢の「白」には、「純潔」「嫁いだ家の家風に染まる」という意味があり、
これから新しい家にお嫁に入る婚礼の衣装にふさわしいという
日本らしい理由があります。
そんな古来より言い伝えがある、白無垢
近年では自分″らしく″掛下に色や柄と取り入れたり、
筥迫や懐剣に色や柄を入れたりと、アレンジをされる花嫁様も多いです
神社で行う神前式をご希望の花嫁様には、白無垢を
着たいから!という方も多いです
意味も装いもとても素敵な白無垢ですが、
実はチャペルで行う人前式で取り入れる方も増えてきております
人と違うことがしたい、白無垢に憧れはあるけど
お父様とバージンロードも歩きたい・・ などという方より選ばれております
次回はそんな白無垢で行う和装人前式をご紹介いたします。
谷内